サンプロ不動産について教えて下さい
私たちサンプロが、最も大事にしている「志事」は、
単に「家」を売る、直すということではなく、
お客さまのこれからの豊かな暮らしや幸せという、
目に見えない「価値」をつくること。
新築・リフォーム業でスタートした事業でしたが、
その思いの実現のためには、
不動産業が必要でした。
サンプロ不動産として分社化し、ようやく
新築・リフォーム・不動産をワンストップで提供していける企業になってきました。
また、社会貢献という面も重視しています。
地元のお客さまに「心」の豊かさを与えていける企業、
地域に根ざした会社を目指しています。
これからも、住生活事業を通じて、
お客さまに心から「ありがとう」と喜んでいただける仕事を
追求したいと考えています。
不動産を始めるきっかけは? ~「物件王」との出会い~
本格稼働!と専任社員も採用したものの、
実際は何をしたらいいのか分からない状態でした。
そんな折、
以前からリフォームのホームページでお付き合いのあった
「物件王」を知りました。
一言でいうと、
「これがあれば行ける!」と思いましたね。
というのも、
「物件王」には、
不動産業のスタートアップに必要なものが
すべて揃っていましたから。
そこからが、本当の意味での「本格稼働!」でした。
不動産をやってみて、いかがでしたか?
反響はありました。
物件もあります。
ところが、成約になかなか至らないんです。
反響のあったお客さまの条件に合う物件さえあれば・・
これが難しい!
これまでの不動産屋の、物件依存というやり方だけでは、
資料の送付だけで終わってしまうケースが多いんです。
では、どうしたらよいのか。。
その答えは、「物件王」を利用している他社と、
月イチで行われる【研究会】にありました。
参加してみると、
同じ問題を抱える仲間たちに、
そこから抜け出す成功事例を惜しみなく提供してくれたり、
切磋琢磨し合える同志がいました。
ここでの学びは実に大きいです。
そこで気づいたことは、、
情報収集力は確かに必要、
でも、物件に依存しないやり方が必要だ、
ということです。
それは、
リフォーム業で培ってきた経験から、
お客さまとの関係づくりを重視すること。
リフォーム業でも、不動産業でも、
結局、大事なことはお客さまと向き合うことなんです。
物件情報の前に、お客さんとの信頼関係を構築し、
リフォーム同様、サービス業として捉えるようになってから、
ようやく、反響から成約へと成果が出始めました。
「リフォーム×不動産」事業をやってみて気づいたことは?
まずは、相乗効果ですね。
不動産を始めることで、
そこから新築・リフォームの案件が発生します。
が、コレは想定の範囲内。
始めてみて気づいた、想定を超えるシナジー効果は、
会社の資産として持っている、
リフォームのOB顧客リストの存在です。
全くゼロの状態から不動産業を始めるより、
スタートアップしやすかったですし、
リフォームのOB顧客の世代から、
様々な不動産に関するご相談を受けるようになりました。
・両親が亡くなったことにより不動産を相続した
・子供が世帯を持つようになったので、土地を探してほしい
・持っている不動産を売却したい
などです。
リフォーム業のみでは、OB顧客の管理に限界があったと思いますが、
不動産業を併せて行うようになって、
顧客のリピートの幅が広がりました。
リフォームのOB顧客からは、
リフォームより不動産へのリピート受注のほうが多いくらいです。
また、
建築業より不動産業の方が、労働生産性が高いと感じます。
技術力や知識がシンプルですので、
建築業より短期間でスタッフを戦力化できるんです。
結果、不動産業をやってよかった!!!
ということですね。
不動産事業を検討中の方へのメッセージをお願いします
私たちサンプロは、
今後もますます、地域から必要とされ、より愛される会社を目指しています。
それは、集客しなくても、売上があがっていく会社です。
新築・リフォームをやっている会社として、
さらに【地域で愛される会社】を目指すのであれば、
不動産業への参入は、絶対に必要です。
これは、断言できます。
不動産業は、リフォームのOBの方、地域の方の財産を預かる・守るという
大きな役割を担うことです。
地域貢献という観点からも、企業価値があがる事業だといえます。
また、今後の建築業界を考えた時、
・建築のマーケットは、強豪も増えますます激戦化する
・別のステージに、いち早く成長した企業が生き残る
という予測ができます。
建築業と併せて不動産業を行うことにより、
入り口は広がります。
また、川上の情報が手に入ります。
次の一手として、
不動産業への参入は不可欠でしょう。
我が社も、
新築・リフォーム・不動産をやっていますが、
これからの伸びしろがあるのは、断然不動産です。
更に、不動産業に人材も予算も投入してやっていきますよ。