
登壇者は、株式会社TERASS代表取締役社長の江口亮介氏、株式会社PICK代表取締役社長兼CEOの普家辰哉氏、LIFE LABEL & Doliveゼネラルマネージャーの田村友一氏、物件王 前島の4名です。
本セミナーは、工務店、建築会社、不動産業者様を対象に、 「人材育成」「新事業展開」「ブランディング・差別化」「不動産」 という4つの視点から、最新の住宅市場の動向を深く掘り下げ、今後の事業展開に不可欠な知見をお話しし、住宅業界に従事される皆さまに情報提供させていただく目的として開催しました。
当日は、多くの皆様にご参加いただきました。
ご参加いただいた皆様、誠にありがとうございます!
セミナー内容
住宅業界の現状と課題
セミナー前半では、近年の住宅業界の動向と課題について掘り下げました。
主に、以下の課題について詳しく解説しました。
- 市場規模の縮小
- 顧客獲得の難しさ
- 労働力・人材不足
少子高齢化や人材不足、環境問題など、住宅業界を取り巻く環境は厳しさを増しています。
これらの課題に対し、「まだ大丈夫」と安易に考えている企業は危険です。
市場は常に変化しており、その変化に対応できなければ、競合との差は広がるばかりです。
今後、住宅事業者が取り組むべきこととは?
後半では、各社の視点から今後の住宅業界の課題と、その解決策について議論しました。
主にお話した内容は以下のとおりです。
住宅業界が抱える課題と解決策
・労働力不足と人材育成
業務の効率化が重要なことは大前提だが、実際に徹底できている企業は少ないのが現状。まずは業務の棚卸を行い、削減できる部分を洗い出し、ルーティン化可能な業務は積極的に外部リソースを活用し、自社でしか行い得ないコア業務に集中すべき。
また、優秀な人材を獲得するためには働き方などの柔軟性をアピールし、同時に企業の魅力がしっかり伝わるような見せ方が欠かせない。
・集客と顧客獲得
これまでの性能やデザインによる差別化は難しくなってきており、ブランディング戦略の見直しが急務。独自のブランドストーリーを構築して、他社との差別化をはかる必要がある。
近年、工務店や建築会社の間背は新たな集客窓口として、不動産仲介の機能を自社で設ける動きが徐々に広がってきている。
・DXの活用
DXは単なる業務効率化だけでなく情報共有がスムーズにできることで、属人的ではない的確なフィードバックを可能にし、従業員のスキル平準化を加速させることができる。空いたリソースで人材育成、新事業、ブランディング戦略などの自社にしかできない部分を強化することが可能になる。
人材育成、新事業展開、ブランディング・差別化、そして集客という4つのテーマについて、それぞれのプロから具体的な事例を交えながら、今後の住宅事業者が取り組むべき戦略が語られました。

参加者の声
「今後の住宅市場を生き抜くためのヒントを得ることができた」
「人材育成の重要性を再認識した」
「他社の成功事例を参考に、自社の課題解決に取り組みたい」
など、多くのうれしいお声をいただきました!
今回のセミナーもたくさんの方々にご参加いただきました。
ご視聴いただいた皆様、ありがとうございました!
おわりに
物件王マーケティングチームでは、今後もこのようなセミナーやイベントを通して、住宅業界の皆様に役立つ情報発信を続けてまいります!
今回のセミナーで取り上げたテーマ以外にも、住宅業界の皆様が抱える課題は多岐にわたりますが、物件王はそうした課題解決をサポートしていきます。
ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
今後も、オンラインとオフラインの両方を活用し、より多くの皆様に価値ある情報をお届けできるよう発信していきます!